AGA治療で抜毛症の治療は可能なの?抜きたい衝動がある時は

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みなさんお疲れ様です、Kiinaです♪
前回、抜毛症について解説しました。

毛を抜く行為でストレス解消?抜毛症を解説 - リケジョKiinaの美容と心と健康ブログ

今回はそんな抜毛症の治療についてフォーカスしていこうと思います。
最近、AGA治療てよくききませんか?
AGA治療で、抜毛症の治療は可能なんでしょうか?

 

 

AGAの薄毛の特徴

毛髪は健康的な頭皮であっても、毎日50~100本ほど抜けていると言われています。
アサイクルが正常であれば、抜けた後に新しい毛が生えてくるため、多少の抜け毛があっても気にする必要はないでしょう。
夏場の紫外線の影響によって、秋の初めに抜け毛が目立つこともありますが、しばらくして抜け毛が落ち着いてくるようであれば問題はありません。

注意したいのは、朝起きたときに枕元に大量の抜け毛が付着していたり、髪を洗ったときに普段より髪の毛が多く抜け落ちたりするような場合です。
これらの事象はAGAを発症している可能性があるため注意が必要です。
AGAは遺伝や男性ホルモンの異常が原因となって引き起こされる脱毛症をさします。
一方で通常の薄毛や抜け毛は、これ以外の内的・外的要因によって引き起こされるものです。

 

抜毛症はAGA治療でも治る?

AGA発症のメカニズムを紹介します。
AGAは、男性ホルモンの一つであるDHT(ジヒドロテストステロン)が原因とされています。
DHTには、髪の成長サイクルの成長期を短縮する働きがあるため、産毛が太い毛に成長する前に脱毛することにより相対的 薄くなるようになります。
AGAによる脱毛の進行を押さえるには、治療薬を服用してDHTの生成を抑制する必要があります。

抜毛症による脱毛は、ヘアサイクルが悪化しているわけではないので、毛を抜くことをやめれば自然と復活する可能性がありますが、治療を受けなければ抜毛症の症状は悪化するので、脱毛状態も改善しません。

 

抜毛症の認知行動療法を紹介

認知行動療法とは、正しい行動を認識させて、特定の行動を減らしていく治療法です。
抜毛症の認知行動療法は、毛を抜く行為を自分で自覚することからはじまります。
抜毛症の方は常に毛を抜いているわけではないので、抜いているときと抜いていないときを自覚してもらい、どのようなときに毛を抜くのか探ります。
そこで特定のストレスが生じたときに抜毛症が発生することがわかれば、そのストレス要因を取り除くように治療ができるというわけですね。

次の段階では、毛を抜きたくなったら別の行為をするように訓練します。
例えば、立ち上がる、手をお尻の下に置いてみる、手のひらをぐーぱーで動かしてみる、編み物をするといったことをします。
この訓練により、ストレスが起きたら、訓練された別の行動をおこすようになるの結果的にで毛を抜かなくなります。

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