女性の脱毛症「FAGA」の特徴と対策法

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みなさんお疲れ様です、Kiinaです♪
みなさんは「FAGA」をご存じですか?
まだ20代なのに抜け毛が増えてきたり、毛が細くなったなと感じたことのある方は、このFAGAに当てはまる可能性があります。

 

 

「FAGA」とは

「FAGA」は Female Androgenetic Alopecia の略で、女性の男性型脱毛症を指します。男性のAGAと同様に、遺伝的要因と男性ホルモンの影響により
毛の成長サイクルが乱れ、抜け毛が増えて頭髪が薄くなる症状です。

 

FAGAの特徴

FAGAは頭頂部を中心とした広い範囲で頭髪が薄くなる症状があります。
たとえば、分け目が広がってみえたり、髪のボリュームが減ったなぁ…と感じたり
髪が細くなって、地肌が透けて見えるなどです。
大抵はシャワー中だったり、洗面の鏡でふと気づくケースがほとんどのようです。

FAGAの原因

FAGAはAGAと同じく、ホルモンが関係しているといわれています。
しかし実は、原因はまだはっきりとは特定されていません。

遺伝的要因がある場合や男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)の影響もあり得るとされています。
加齢による女性ホルモンの減少とも。
女性にもっとも多いのはストレスによる薄毛の悩みです。
精神的に不安にあると、食生活や睡眠生活が乱れ、髪に栄養が伝わりづらくなってしまうためです。

FAGAの治療法

代表的なFAGAの治療法をご紹介します。

薬物療法ミノキシジル、フィナステリドなど)

ミノキシジル
ミノキシジルは、血管拡張作用のある薬剤です。
頭皮の毛細血管を拡張することで、毛根に栄養や酸素を行き渡らせ、発毛を促す効果があります。
副作用としてはかぶれや頭皮の乾燥、多毛症などが挙げられます。

フィナステリド
フィナステリドは、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制する薬剤です。DHTは、AGAの原因となるホルモンです。
フィナステリドは、内服薬として使用されます。
副作用としては、性欲減退、勃起不全、射精障害などが挙げられます。

ほかにも対処療法や、生活習慣の改善もあげられます。

FAGAに関する注意点

FAGAは自然治癒は難しく、進行性のため早めの治療が大切になります。
治療法は個人によって効果が異なるため治療を途中でやめると抜け毛が再開する可能性があり、長期での治療が前提になります。

もしじぶんがAGAか心配な方はおもいきって皮膚科やAGA専門クリニックに相談してみるのもいいでしょう。
医療機関で専門医にみてもらうことで、不安を持ちこすこともなくなります。

 

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